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「日常」を巡る注目の展覧会。

六本木では現在アートイベントが盛りだくさん。
その中のひとつで「愛のバッドデザイン・ワークショップ展」を見学。
「日常」の視点からつくられたバッドデザインは僕の目指すところと近しく親近感を感じました。
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「愛のバッドデザイン・ワークショップ展」開催のお知らせ
記憶から未来へ。
良品計画とイデーの社員が清水久和氏とおこなったデザインの実験
この度、「MUJI六本木ミッドタウン」では、2010年10月28日(木)から11月3日(水・祝)まで、プロダクトデザインを中心に立体、平面問わず活躍するデザイナー清水久和氏と、良品計画とIDEE社員(MD/デザイナー)による「愛のバッドデザイン・ワークショップ展」を開催いたします。
13人の企業戦士たちが、清水氏のライフワークである「愛のバッドデザイン」をテーマにMUJIの未来に向けたアイデアを具現化しました。約4ヶ月(ワークショップ回数:6回)の期間で行ったワークショップの成果、約20点のプロトタイプが並びます。
愛のバッドデザインはリサーチ活動です。各自が記憶するとるに足らない事柄を、写真と文章でまとめ、次のMUJIのアイデアを探りました。
展覧会を記念したカタログ(無料)を配布いたします。
主催
株式会社良品計画・株式会社イデー
開催場所
MUJI東京ミッドタウン
開催期間
2010年10月28日(木)~2010年11月3日(水・祝)
開催時間
11:00~21:00
入場料
無料
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「愛のバッドデザイン」とは?
「愛のバッドデザイン」は、デザインの本質を見い出す活動です。デザインの本質が光る小さなものたちに、ユーモアを込めて「愛のバッドデザ イン」と名付けました。
誰もが見たことのある工業製品なのに、暮らしの中のふとした場面でしか確認できない、些細でとるにたらないものたち。これらはデザイン的視点でみれば、機能と造形の究極のモダンデザインであるのに、誰かに注目されることもなく、己の役割に従い、静かに生涯を終えていくものたちです。
私自身は工業デザインを仕事としていながらも、グッドデザインと言われているものより、こうしたささやかなものたちに愛着を感じます。

http://www.muji.net/lab/information/
http://www.excite.co.jp/ism/concierge/rid_23951/
by tdysch | 2010-11-02 12:59


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